導入商品「健康家族21Ⓡ」
健康管理システム
課題と背景
平成20年度から始まった医療保険者による特定健康診査及び特定保健指導の情報管理のために「健康家族21」健康管理システムと健診データ分析及び有効な保健指導を実施するためのツールとして健診データ分析ソフト「マルチマーカー」を導入しました。
平成22年度に医療分析を行った結果、人工透析治療費が全国平均よりも高く患者数も多いことが判明し、その対策として平成24年度より糖尿病性腎症を含む重症化予防事業に取り組んでいます。
導入効果と今後の展望
特定保健指導および重症化予防事業において個人の経年変化の確認や集団分析、事業評価、個々の住民の健康状態にあった保健指導用帳票等の出力でマルチマーカーの機能を使用しています。
令和元年度にシステムを更改し、健康管理システムとマルチマーカーの機能が一体的に使用できるようになりました。これにより、特に重症化予防事業の対象者抽出がスムーズになり、作業効率がかなりアップしました。必要な情報を簡単に抽出できる検索機能は本当に“使える機能”であると感じています。
健康管理システムで対象者の生涯にわたる健康データを管理し、マルチマーカーを使って健康課題の抽出と事業実施後の評価を適正に行い、PDCAをより進化させたPDCI(Innovation:革新)を意識して事業を進めていきたいと考えています。
お客様プロフィール
| お客様 | 大阪府寝屋川市 健康部健康づくり推進課様 |
| 所在地 | 阪府寝屋川市池田西町28番22号(保健所すこやかステーション) |
| ホームページ | https://www.city.neyagawa.osaka.jp/ |
