当社では、社員の安全確保と防災意識の向上を目的として、年に一度の「本社防災訓練」を継続的に実施しています。2025年12月4日(木)、本社ビルにて訓練を行いました。
訓練は、全員参加の「避難訓練」と、希望者・代表者による「避難梯子(はしご)訓練」の二部構成で実施しました。
1.スピーディーな避難を目指した「避難訓練」
午前10時、8階のコピー機からの出火を想定して訓練がスタートしました。火災発見から初期消火(予行訓練)、消防署への通報(予行訓練)、そして避難場所である「大阪市中央公会堂 南側公園」への移動まで、実際の流れに沿って進められました 。
参加人数:68名
避難完了(点呼終了):10時12分
点呼終了まで12分を要しましたが、今回の動きを通じて「より早く、確実に避難するためにはどうすべきか」という改善点も見えてきました。とくに、火元となった階がいちはやく避難できるよう連絡順を見直すことなど、実際のパニックを想定した「次の一手」が必要であることを再認識する機会となりました。
また、今回は「聴覚障害のある社員への伝達方法(肩を叩く、ボードを使う)」について具体的な配慮をルール化して確認したほか、近隣の避難場所がひと目でわかる「防災マップ」を1階フロアへ掲示するなど、「誰も取り残さないための備え」にも取り組みました。
2.6階ベランダからの「避難梯子」降下体験
午後は、各部署の代表者や希望者(計6名)が参加し、ベランダに設置されている避難梯子の使用方法を学びました。実際に降下訓練を行った社員からは、「梯子が揺れてこわかった」という率直な感想も聞かれました。いざという時、階段が使えない状況もあり得ます。「体験したことがある」という経験が、万が一の際の冷静な判断につながります。この体験は今後も継続していく予定です。
総括:ひとりひとりが考えて行動するために
訓練の締めくくりに、社長からメッセージがありました。
「つい最近も地震がありました。災害はいつ起こるかはわからないが、必ず起こる。だからこそ、ひとりひとりが自分で考えて行動してください。」
今回の訓練で見えた反省点を真摯に受け止め、マニュアルをなぞるだけで終わらせず、改善を積み重ねることで、社員全員の安全を守れる体制づくりを続けてまいります。
今後も、もしもの時に「命を守る行動」がとれる組織であるよう、防災活動に取り組んでいきます。