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2021年5月31日
自治体の情報システム標準化・共通化に向けた取組

 弊社は、総務省を中心に推進されている「自治体デジタル・トランスフォーメーション(DX)推進計画」の重点取組事項「自治体の情報システムの標準化・共通化」に対応してまいります。

 現在、総合保健福祉システム『健康家族21』シリーズは、数多くの自治体様でご利用いただいております。本シリーズの一つである健康管理システムは、標準化対象業務であり令和4年夏に標準仕様が提示され、令和7年度中には移行を完了し、令和8年度より標準仕様準拠システムでの運用が必須になります。

 短期間での移行、運用開始に対応するため、当社は統括部署として「標準化推進プロジェクト」を新たに発足しました。本プロジェクトに「国の動き」「自治体様の状況」「システムの対応状況」などの情報を集約し、令和5年から稼働するガバメントクラウドへの対応と、令和8年度からの標準仕様準拠システムでの運用を確実にいたします。また、準拠後もお客様の業務や運用を維持するためのBPR支援を行います。

 なお、標準化対応は、以下の方針で進めてまいります。

  1.  操作性は従来の機能から変更はありません。
  2.  蓄積されたデータは、そのまま標準化システムに移行します。
  3.  お客様の業務を熟知した弊社社員が、付加機能の開発を含めBPR支援を行います。

 また、お客様の基幹系システムを担当されるベンダーとの連携を強化し、スムーズな移行を実現し、お客様が安心してご利用頂ける環境をご提供できるよう進めてまいります。

以上

2021年5月6日
アトラス情報サービス株式会社