福島県 郡山市様
SDGs体感未来都市こおりやまで保健事業実践
導入商品
「健康家族21Ⓡ」
DHパイロット(保険者データヘルス支援システム)
課題と背景
郡山市では、
SDGs体感未来都市こおりやま
の目標として
「全世代健康都市圏」創造事業に取組まれています。
健康寿命延伸を図るために、下記4つの課題が解決できず悩まれていた所、
株式会社福島情報処理センター様からのご提案により
DHパイロットを導入することを決められました。
<郡山市様における課題>
- 糖尿病性腎症重症化予防事業を構造図を利用した分析で事業評価まで行いたい。
- 職員70名がクロス集計を簡単使う事ができ、医療費分析が簡単に行いたい。
- 健診・医療・介護データを経年で詳細に確認したい。
- 疾病別・地区別の医療費や人数集計だけでなく、誰に対して指導する必要があるのかを個人まで追跡したい。
今まで職員だけではできなかった、上記4つの課題が職員でも簡単に解決できると確信されて導入されました。
導入効果と今後の展望
<システム導入による効果>
- 糖尿病性腎症重症化予防では、構造図から全体像を把握し、マクロからミクロ分析を行った事業を行えるようになった。
- クロス集計作成は、職員の作成時間が大幅に短縮され業務効率が大きく上がったほか、様々な角度からの分析をすることができるようになった。
- 複雑な医療費分析も簡単に行えるようになり、事業評価も簡単にできるようになった。
- ドリルスルーにより集計された人数等がすべて名簿におとせるようになり、だれに対して何をする必要があるかを把握できるようになった。
- 固定帳票を使った分析では、医療機関毎のレセプト件数の推移を分析することで廃院後のレセプトの流れ等も把握でき、新規事業等への立案に貢献できました。
<今後の展望>
高齢者における保健事業と介護予防の一体的的実施事業にも構造図を活用し、「全世代健康都市圏」創造事業推進力を高めていく事を行われます。