導入効果と今後の展望
特定保健指導および重症化予防事業において個人の経年変化の確認や集団分析、事業評価、個々の住民の健康状態にあった保健指導用帳票等の出力でマルチマーカーの機能を使用しています。
令和元年度にシステムを更改し、健康管理システムとマルチマーカーの機能が一体的に使用できるようになりました。これにより、特に重症化予防事業の対象者抽出がスムーズになり、作業効率がかなりアップしました。必要な情報を簡単に抽出できる検索機能は本当に“使える機能”であると感じています。
健康管理システムで対象者の生涯にわたる健康データを管理し、マルチマーカーを使って健康課題の抽出と事業実施後の評価を適正に行い、PDCAをより進化させたPDCI(Innovation:革新)を意識して事業を進めていきたいと考えています。