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2025年12月4日
民需システム部・福祉システム部の活動報告会がありました。

2025年11月21日、東京の新川区民館にて、東京事業所(民需システム部/福祉システム部)の活動報告会が開催されました。
活動報告会は、他部門の業務内容への理解を深めて交流を広げるとともに、発表を通じて一人ひとりのリーダーシップを育むことを目的に、毎年開催されています。

はじめに、今年民需システム部で東京に配属された新入社員1名から、OJTの中間報告がありました。
携わっているシステムの概要やそこで感じている課題、1年間のOJT目標に対する現在の到達度と、今後に向けた課題について報告がありました。
質疑応答では、「受け身の状態から一歩進むために、手順書の誤りに気づいたら積極的にフィードバックしてみてはどうか」といった前向きな意見が出ていました。

次に民需システム部から、コールセンターシステムにおける課題管理の取り組みについて報告がありました。
これまでプロジェクトごとに行っていた課題管理を製品共通で一元管理し、定期的に棚卸を行うことで、品質向上・業務効率化・スキル向上を図っているとのことでした。
今後は、課題の優先順の明確化や工数の可視化、ツールによる管理などを通じて、さらに運用改善を進めていく方針が示されました。

福祉システム部からは、生成AIの業務活用について、実際に生成AIを用いて作成した発表資料を用いて報告がありました。
勤務表や成果物のチェックからツール作成等、様々な場面で活用されており、実際に使用しているプロンプトも紹介されました。
しかし、時には誤った数値を提示したり、人間の誤りに気付かないなどの不完全な部分もあるため、現時点では人間の目による最終確認も実施しているとのことでした。
今後も生成AIを上手に活用しながら業務効率化を進めていく方針が示されました。

最後に社長から、発表者に対して労いと今後のさらなる成長・改善についての期待が伝えられました。特に民需システム部の活動についてはその業務改善意識を高く評価され、こういった意識が全社に伝播されるべく、他部署でも積極的に参考にしてほしいと期待を寄せられました。