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2025年12月4日
2025年度 民需システム部(本社・姫路)活動報告会

2025年10月24日、民需システム部(本社・姫路)の部門活動報告会が開催されました。
今回の報告会では、新入社員1名によるOJT研修の中間発表、開発センター3名および運用センター2名による活動報告が行われました。

OJT研修中間発表では、「疑問点を同僚や上司に相談する適切なタイミング」について活発な議論が展開されました。考えすぎると業務効率が低下する一方で、十分に検討しないと自らの成長に繋がらないという、判断の難しさについて多くの意見が出されました。これに対し、参加者からは「自分の中で“考える”べきか“相談する”べきかの判断基準を持つことが重要だ」といった具体的なアドバイスが寄せられ、新入社員にとって非常に有益な時間となりました。

開発センターからは、顧客からの受託業務拡大に関する活動について報告がありました。計画通りに進まない状況下でも、丁寧な顧客対応を重ねて信頼関係を構築し、新規案件の受注や受託業務拡大に成功した事例が紹介されました。また、QCD管理についての報告では、部門横断で全社一丸となって品質向上に取り組む重要性が強調され、担当者の強い情熱がひしひしと伝わるものでした。さらに、開発アプローチについての報告では、顧客目線での設計・開発の必要性を改めて認識する、示唆に富む内容でした。「顧客のビジョンを見据え、共により良い“ものづくり”を実現する」という熱意あふれる報告に、参加者は深く感銘を受けました。

運用センターからは、昨今の技術動向に対応すべく取り組んできたリモート運用についての発表がありました。短納期という困難な状況下、的確なプロジェクト進行により、従来のオンサイトの運用からリモート運用への切り替えを無事に実現したことが報告されました。

当日は50名を超える参加者が集まり、会場は大きな盛り上がりを見せました。

活動報告会は今後も継続して開催してまいります。
次回の開催も、どうぞご期待ください。